METALLICAとはまた違う、なんともヘヴィな曲で度肝を抜かれた(第3回)
完全にMETALLICAの虫になってしまった私は、鏡の前でギターを構えて弾く練習もしていた。ただし、モッキンバードはヘッドが重いため、どうにも弾きにくくて仕方がなかった。
アンプはというと、当時はちっちゃなおもちゃみたいなものを使っていた。そんな中、ギターを始めて1ヶ月ほど経った頃、友人と当時荓穱にあった楽器屋「RockInn」を訪ねた。Kirk Hammettのフロイドローズタイプのギターがどうしても欲しかった私は、それに近いとは言えないまでも、フェルナンデスの白いサステイナー搭載ストラトタイプの中古ギターを購入。もちろん、フロイドローズライセンスのトレモロを搭載していた。
アンプはお茶の水で、これまた中古のシャーベル製アンプを購入。ますます音楽にのめり込む毎日だった。
当時はクラスの友人とバンドを組み、セシオン杭並の貸会議室でそれぞれ曲を持ち寄って演奏しようと、何度か集まったこともあった。しかし、下手くそ同士が集まってもまともに曲を演奏できるはずもなく、程なくして自然消滅してしまった。
そんな自宅での練習の日々。ある時、学校で友人がCDウォークマンで一曲だけ聴かせてくれた曲があった。それはそれは衝撃だった――METALLICAとはまた違う、なんともヘヴィな曲に度胝を抜かれた。
「すごいねこれ。なんていうバンド?」
そう尋ねると……
続きは次回。